タコ焼き信号機、青はソース増量の合図?大阪市が誤発表で街じゅう二度づけ厳戒態勢
大阪市内で試験導入された「歩行者用タコ焼き信号機」が、青点灯時に「ソース増量可」と誤って案内され、市民が横断歩道で行列を作ってソースを求める事案が多発した。担当課は「青は“渡ってええで”の合図であって“かけてもええで”ではない」と釈明。そらそうや。
信号機は球形のディスプレイにタコ焼きが描かれ、赤は紅ショウガ風、黄はマヨ、青は青のりで表現する粋な設計。だが周辺の屋台が「市の後押し来た!」と解釈し、青のたびに無料トッピングを開始。結果、御堂筋は香ばしい香りと長蛇の列、交通はソースでぬるぬるに。
串カツ店からは「二度づけ禁止は信号無視と同格に」との強気声明。通天閣は「展望台から見ると緑が増えてエコ」と前向きだが、阪神ファンは「甲子園でも導入したら七回に青のりスコールや」と別方向に期待を膨らませる。
市は急遽、青点灯時に「渡るか、かけるか、どっちかだけ」という新標語を掲出。しかし市民からは「両方やりたい」が多数派。最終的に「歩行者は渡る、屋台は待つ、人生は焦らん」の三原則に落ち着いたとか、落ち着いてないとか。
