大阪に「なんでやねん横断歩道」誕生 AIが歩行者に全力ツッコミ

 

大阪市浪速区で本日稼働した新型「なんでやねん横断歩道」が、初日から市民の度肝を抜いた。歩行者用信号が青に変わると、ツッコミ判定AIが周囲をスキャン。「今ちゃうやろ!」「右見て左見て、ついでにお好み焼きもめくっとこ!」などと、状況に応じて声をかける仕組みだ。

通りがかったおばちゃんは「AIにまでツッコまれる時代やて。ほなウチの旦那にも導入したいわ」と満点の笑顔。一方、観光客は「翻訳が『Why, ya-nen?』で混乱した」と困惑気味だ。

開発したスタートアップは新世界の串カツ店の上にオフィスを構え、社長は「大阪の安全はノリで守れる」と胸を張る。信号は歩きスマホを検知すると「手ぇ離せ!タコ落ちるで!」と警告。自転車が突っ込むと「乗るなら乗る、降りるなら降りる、どないやねん」と即座に諭す。

試験導入はなんば、梅田、天王寺に拡大予定。ただし御堂筋では「車のプライドが高い」として慎重姿勢。AIは将来的に阪神の勝敗でテンションが変わる学習も検討中で、「優勝の年はずっとハイテンション、雨の日は静かめに」とのこと。最後にAIはこう締めた。「安全第一。笑いはゼロ距離、事故はゼロ件。ほら今、渡るで。…ちゃう、今は赤や!」