大阪メトロ、世界初「アメちゃん持ち込み割」開始 おばちゃんAIが旅客満足度を爆上げ

 

大阪メトロは本日、改札通過時にアメちゃんを3個以上携帯している乗客の運賃を一律50円割り引く「アメちゃん持ち込み割」実証実験を開始した。改札上部に設置されたおばちゃん認識AIが、手荷物のガサゴソ音と包み紙のきらめきを検知し「はい甘いの確定」と判定する仕組みだ。

対象は御堂筋線・堺筋線の朝夕ラッシュ。アメの種類でポイントが異なり、定番のミルクキャンディは1ポイント、のど飴は花粉期ボーナスで2ポイント、謎のカラフル飴は「ワケわからん加算」として抽選扱い。たこ焼き味キャンディは「大阪の魂保護」のため対象外となった。

初日から想定外の騒ぎとなり、なんば駅では見知らぬ乗客同士が「そのアメ、2個でどうや?」と物々交換を開始。駅員は「転売ヤー対策として1人5個まで」とアナウンスしたが、ホームでは口内が甘すぎて寝過ごす事案が多発した。

利用者の声も上々だ。「隣の人にアメ渡すだけで笑顔が返ってくる。これが真のスマートシティや」と中津在住の男性。メトロ広報は次の施策として、エスカレーターに「ボケ」と「ツッコミ」専用レーンを導入予定と発表。社会実装は早ければ来月、但し突っ込み過多で混雑が予想される。