大阪市、朝のラッシュで「ノリツッコミ割」を導入 ツッコミ忘れは追徴課税に

 

大阪市はきょう、朝の通勤ラッシュを笑いで和らげるため「ノリツッコミ割」を試験導入したと発表した…と噂になっている。御堂筋線の改札前で「なんでやねん」を適切な角度で入れた市民には、ICカードに自動で5円キャッシュバック。割引対象となるのは、前の人が急に立ち止まる、エスカレーターで両手を広げる、たこ焼きを改札にタッチする等の“ボケ行為”に限られるという。

朝8時、なんば駅では審査員役の“見守りおばちゃん”がヒョウ柄の旗を掲げ、「はい今のツッコミ、肘甘い!」と容赦ない講評。旗が金色に光るとボーナスが付き、通天閣方向に一礼すると更に1円上乗せされる謎ルールも発生した。

一方、梅田ではボケとツッコミが渋滞し、「ボケ渋減」対策本部が急きょ設置。阪神優勝時並みのハイタッチが発生し、電車は遅延…かと思いきや、車内アナウンスが「せやから詰めて」と韻を踏み出したため、むしろ整然と移動が進んだ模様。

市は「実施の予定は全くない。誰が決めたんや」と否定。なお、道頓堀ではすでに自主運用が始まり、グリコポーズの角度で住民税が微増するという完全なデマが拡散中である。