タコ焼き渋滞、環状線を包み込む——大阪、ソース香る朝の異常事態
大阪市内で今朝、環状線の一部区間が「ソース香る霧」に包まれる珍事が発生した。原因は、区民有志が開発した超大型移動式たこ焼き器「タコマゲドン1号」。地域活性化イベントで試運転中、ソース噴霧ノズルが開放状態のまま暴走し、通勤ラッシュを直撃した。
現場付近では「うまそうやけど前見えへん」「粉モンの霧やん、花粉よりマシ」と賛否が渦巻き、沿道の猫が列をなし、タコを凝視する二度見祭りに。交通局は「ソースは無害だが白シャツは無事ではない」と注意喚起。コンビニでは急きょ白Tから茶Tに陳列を切り替えた。
主催者は「大阪の空気をおいしくしたかった」と弁明。なお試食コーナーには瞬時に行列ができ、近隣のたこ焼き店からは「空に宣伝されると勝てん」と複雑な表情。タコマゲドン1号は午後、ソースをマヨに変更して再始動予定だが、住民からは「青のりが降ったら洗濯やり直しや」との声。市は対策として、傘立てに「ソース避け傘」を追加配備する方針だ。
